挿入詩 †流るる朱に口付けて†

 左の手首を天に翳して
 貴方を誘う
 a silent night
 夜を暴いて切り刻め
 月が嘲り誘ってる

 静かなる ざわめきの中
 夜の帳引き裂いて
 空気すら今凍り付く!

 焔のような血がたぎるこの手首に
 跪いて口付けなさい
 滴り落ちる命の朱を
 見せつけて嗤うのさ

 心の蔵と結ばれているこの手首
 一滴残らず飲み干したなら
 永久の闇へと墜ちるだけ!

 朱の流れるこの手首
 天へと翳して貴方を誘う
 跪いて口付けなさい
 永久の愛を誓ってよ

 Like a Gameじゃ洒落にならないの
 戯れに浸る時間は無い
 貴方の全てが欲しいだけ!