即興詩 †魂の煉獄で†

 もしも煉獄に堕ちたなら
 焔の中で私は笑うだろう
 苦痛の中で笑うだろう

 神はいずこ いずこに在りや
 天はいずこ いずこに在りや
 歓び知らずに今尚一人
 祈る先を探してる

 この世の全ての罪を私に与えると良い
 この世の全ての罰が私に降り注げば良い
 救われたいと思えぬ程に
 赦しを請う事できぬ程に

 願う事あたわず
 祈る事あたわず
 歓びなりや 哀しみなりや
 知らず知らずに胸の内

 罪を知らずに罪人なれば
 一体どうして購おう
 罪を知りつつ罪人なれば
 一体どうして償おう

 私の罪は
 だぁれも知らぬ

 神よ お前が私の罪を知らぬなら
 お前の何と無能な事か
 神よ お前が私の罪を知るならば
 お前の何と怠惰な事か

 不必要な試しと身勝手な罰は与えるくせに
 私には未だに注がれぬ

 永久の闇へと落ちるが良いさ
 或いはそう 例えるならば

 千年の間 私を焔で焼けば良いさ
 千年の間 私をその顋で噛み砕くと良いさ
 千年の間 私に海の底で生と死を繰り返させると良いさ

 それでも私は知っている
 お前の無知と傲慢を