即興詩 †永遠に連なる一瞬に†

 夜に怯えた魂達よ
 偽りのメロディ壊す時が来た
 静かなるざわめき
 パンドラの底の底

 失う事恐れて
 口つぐんだ金糸雀は
 徒に時過ごし
 未だ夜に怯えてる

 さあ 選べ
 まやかしの安息か
 苦痛の真実か
 さあ選べ
 選択の時だ
 鈴の音に急かされて
 怠惰な時はもう終わり
 目を閉じる事叶わない

 さあ 選べ


 交錯する一瞬に見たものは
 解放か絶望か
 今はもう解らない けど
 涙が勝手に溢れ出す

 嗚呼…

 燃える 燃えるよ 身体が燃える
 心も燃やす紅蓮の焔
 燃える 燃えるよ 私が燃える
 全てを燃やす情念の炎

 森ごと包む紅の舌
 はぜる焔は私の心
 拘り棄てれば他人事で
 まるで感無き遠い世界

 嗚呼…

 朝が来る
 空がうっすらほのめいて
 一日の始まりを指し示す
 だけど私に朝は来ない

 燃えるよ燃える 全てが燃える
 全て燃やして焼き尽くせ
 全て拒めば同じ事
 全ては一瞬のその中に