即興歌 †遥かなりし遠けきパライソは†

 思うだけで罪だと言うのなら
 私はどれだけ罪を犯したのだろう

 どれだけ罪に穢れても
 どれだけ罪にまみれても
 それでも私をアイシテル?
 どこまで私をアイシテル?

 一体あなたはどれだけの罪まで許せるの?
 どこまでならば愛せるの?
 隣人を愛せよとは言うけれど
 一体あなたの隣人はどこまでそれに含まれる?

 嗚呼

 サムイサムイサムイサムイ
 心の臓まで凍りそう
 サムイサムイサムイサムイ
 ねえ、カミサマ?

 博愛のカミサマ
 慈愛のカミサマ
 恵愛のカミサマ
 偏愛のカミサマ

 ねえ、

 サムイサムイサムイサムイ、
 サムイサムイサムイサムイ
 サムイサムイサムイサムイ、
 サ、ムイ?

 何もかもが凍り付く
 果てなき煉獄でみる空は
 見える事すら不思議な程に
 遠く遥けき果てしなく

 底の底まで堕ちてさえ
 素知らぬ顔で冴え冴えと
 ただ輝いている
 パライソは