即興詩 †道を違えた夜†

私の罪は此処に在る
千年万年償おうとも
決して購えるはずのない
私の罪が此処に在る

原罪などより余程深いこの罪を
一体誰が裁けよう?
一体誰が許せよう?
一体どうして購えよう?

神が私を裁くと言うのなら
私は永久に見限ろう
神が私は許すと言うのなら
私は永久に見下そう

私の罪は私だけ
私が裁き私が罰する
私が償い私が贖う
そんな傲慢すらも私の罪

月明かりとイルミネーションと
バックライトに照らされた中
離した手は永遠に
永遠に道を分かちたもうた

光から 天から 神から
永久に その手を 離した
見失った道は闇の中
羽根と共に消え失せた

蛇よ 蛇よ 惑わせの蛇
どうか私を導いておくれ
私は永久にこの罪を
心と身体に刻みこもう

忘れえぬこの罪を忘れるために
更なる罪を求めよう
二度とは天に還れぬように
更なる罪を重ねよう

救われたいなど思えぬように
許されたいなど思えぬように
天に背を向け地の底で
永久に永久に彷徨おう