即興詩 †流れる時の中で†

星はいつか消えるのでしょう

でも新しい星がまた生まれるのでしょう

一人孤独に旅する星ですら

いつかは他の星に会う事ができるというのに

それを信じることのできない人がいるのは何故でしょう

 

大きな波は小さな波を消して行くのでしょう

でもいつかはその波も消されるのでしょう

とても大きな波ですら

いつかはその力も衰えていくというのに

それを信じることのできない人がいるのは何故でしょう

 

光は夜の闇に呑まれるのでしょう

でもいつかは朝がまた訪れるのでしょう

どんなに濃い闇であっても

終らない夜はないというのに

それを信じることのできない人がいるのは何故でしょう

 

誰でもいつか栄えることもあるのでしょう

でもいつかは衰えるのでしょう

とても大きな城ですら

いつかは廃墟となって忘れ去られていくというのに

それを信じることのできない人がいるのは何故でしょう