即興詩 †冷たい心を抱いて†

ねえ 何で私を抱いたのよ・・・
一度も「好きだ」なんて、
たった3音の単語すら言ってくれなかった貴方
ねえ 何で私を抱いたりしたのよ・・・
好きだったわけじゃないんでしょう?
戯れと割り切れるほど私は大人じゃないのにね・・・

どうせ貴方は知っているんでしょう?
この想いなんて
私の中に魔物がいるよ
ねえ 助けてよ…
でないとそのうち魔物が私達に牙を向くよ…

ねえ 貴方はやっぱり冷たかったのね
知っていたけど期待してたの
愚かだったって思うけど
多分私はこれからも愚かよ

不可思議な心の貴方
でも私の事を好きかどうかも判らない男に
それでも体をまかせた私は
貴方以上に不可思議だよ

ねえ 貴方は私の事をどう思ってるのよ…
貴方が私を好きだなんて欠片ほどにも思えないけど
ねえ 男ってどんな相手とも寝れるわけ…?

ねえ 助けてよ…
何だか苦しいの
貴方が好きなのかは判らないけど
胸が苦しいのは確か

ねえ 自惚れさせてよ…
貴方が私の事を好きだって
一夜の幻でいいから
夢を見させてよ…