即興詩 †snow†

純白の雪が 降りてきた
大粒の それが
何故だろう、と思う
足元を見つめて
空から降りてくる時にはあんなにも綺麗なのに
ほら 地に降りた雪はこんなにも汚い

雪が汚されたのだろうか この地に
地が汚されたのだろうか この雪に

本当はどちらだろう
この汚さは
雪のせいか
地のせいか

あまりに綺麗だったから 雪は
こんなにもたやすく穢れるのだろうか
それとも元々汚かったのか
時々 ふと思う

その白さは
全ての穢れを厭うためだったのか
全ての穢れを受け入れるためだったのか

白い空に 白い雪
それを見ていると
時々 ふと、そう思うのだ