即興詩 †sweet nightmare†

甘い悪夢 夜の帳の隙間から
甘い悪夢 貴方の唇の端から

誰の為に紡がれる夢?
露に濡れた花は重く身を投げ出して
内に隠した蜜を無防備に曝け出す


柔らかな悪夢 貴方の手を辿り
柔らかな悪夢 漆黒のヴェールを伝い

何のために紡がれる夢?
その花をけれど摘まないで
儚く揺れる花はじきに地に戻るから